私たち夫婦は、2011年4月に入籍したので
結婚生活まる9年経ったというわけだ。
あっという間の9年。
出会ったのは19歳の頃。
なので夫と知り合ってからは17年。
17年….
時の流れは速すぎる。
怖い・・・怖すぎる。
結婚生活でHSP妻が夫から学んだ事
夫は以前のこちらの記事でも触れたが、非HSPだ。
考え方・感じ方・行動
私とは真逆である。
あたりまえの事だが、人はみな違う。
私は結婚をして夫と生活をともにするようになり
改めてそれを感じる。
生活する中で細々としたスタイルの違いはもちろんある。
が、わたしが今回記事にしたいのは
そういった目に見える違いではない。
HSPの私が夫から学ぶ事はだいたい
彼の性格・気質など内面の部分だ。
さっと思いつくのがこんな感じ。
- 走りながら考える。
- 失敗はない。
- 楽観的。
- しょうがないマインド。
走りながら考える
これ、本当に初めの頃はビックリした。
ハラハラする。の方が表現として近いか?
HSPの場合、何か行動する前には計画を立てる方が多いのではないか?
私もそうだ。
順序立てて計画を立てる。
起こりうるであろうリスク。
コレに対しても対処法を予め考えておきたい。
しかし、夫はどうだ。
まず行動。
問題があったらその時考える。
当初は近くで見ていてハラハラしていたが、
案外、物事はそれでも進むものだな~と感じた。
失敗はない
夫が失敗しない完璧な人間という意味ではない。
失敗は沢山していると思う。
ただ、彼がそこで立ち止まってしまう事が無い。
そのように感じる。
HSPの私の場合。
- 何が原因でダメだったのか?
- どうすべきだったのか?
ここにフォーカスしすぎている。
つまり、過ぎてしまった事ばかり考えているのだ。
もちろん、この後どうすれば良いかも考えるが
同じ失敗を繰り返さないように・・・
こちらに比重を置いているように思う。
夫の場合、
トラブル発生。
あ、やっぱりダメか~!
じゃあ、次はこうやってみよう。
こんな感じだ。
失敗するのが前提になっているように思う。
だから、トラブルがあっても動揺しない。
次の手立てをすぐ考える。
こんな彼の行動から、同じ現象が起こっても
失敗と決めるかどうかは自分なのだ。
自分で失敗と決めなければ、もはやそれは失敗ではない。
という事を学んだ。
楽観的
前述したように
夫はその場でとどまっているという事が少ない。
何か起こってもその時決めよう・考えよう。
とにかく進もう。
HSP妻の私は悲観的すぎるが、夫は楽観的だ。
彼がこれまで自分でどうにか対処してきた経験からくる
どうにかなるさ!どうにかできるさ!
という強さのように感じる。
しょうがないマインド
全項にも共通するかもしれない。
トラブルが起こっても・・・
しょうがない。もう起こってしまったんだから。
じゃあ、どうしたら良いのか考えよう!
この、しょうがないマインドに何度も救われた。
5年くらい前の話だが
わたしが突然、仕事を辞めた事があった。
社会人としての自覚がない。
我慢が足りない。
責任感がない。
なんてダメな人間なんだろうと自分を攻めまくった。
夫に何を言われても、反論できない。
ただただ聞いて、謝るしかない。
そう思っていた。
しかし、実際は違った。
一言も私を攻めるような事は言わなかった。
なんで辞めたの?
それすらも聞かなかった。
何で私を攻めて聞かないの?
と聞いたことを覚えている。
だって、しょうがないじゃん。
仕事辞めたことはしょうがない事なんだから。
ただそれだけ彼は言った。
菩薩かな?
もう泣きましたよね・・・笑
夫のしょうがないマインドは
しょうがない=相手を受け入れる
このように感じる。
何で?どうして?
何が悪かったの?
どうすれば良かったの?
掘り返してしまう私….
“しょうがないマインド”
これは本当に見習うべき点だ。
まとめ
以上がHSP妻のわたしが、結婚生活で夫から学んだ点でした。
ときどき、
夫との違いは受け入れがたい事があります。
- 自分がいままでNGとしてきた事だから。
- 自分の常識とは違っているから。
という理由の時に、
わたしは違いを受け入れる事ができません。
でも、このような時は
自分の中の常識や固定概念を見直しても良いかもしれません。
もしかしたら、それはHSPの生きずらさを
少し軽くしてくれる気づきにつながるのでは?
と思いました。
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